弊社＞＞ まず、ホームページに力を入れる前の御社の活動状況を簡単にお教えいただければと思います。
土木設計会社 和建設計事務所
企画室 小田様（以下お客様）＞＞
当社は官公庁から発注される土木施設の設計を専門で行っている会社で、旧来の取引先と一定の信頼・取引を継続していければよいというスタンスで営業を続けてきておりました。
しかしながら、折からの公共工事の発注量削減に伴い、受注量がピークの６割まで落ちてきたため、旧来の取引先への依存からの脱却と新規顧客獲得、更には今後の発展を支えるスタッフの採用が必要となりました。
土木設計会社 和建設計事務所
企画室 小田様
そうした自社での営業強化、採用など自社のブランドを意識せざるを得ない状況にありながら、自社の看板となるホームページすら存在していない状況であり、新規のお客様や優秀な人材に当社を十分に認知してもらえず、様々な局面で大きな機会損失をしていました。
土木設計会社 和建設計事務所 ホームページ
弊社＞＞
弊社熊谷からどのような提案をされたのか覚えていらっしゃいますか？
お客様＞＞
大きく分けて二つの点について指摘をいただきました。
一つは、WEBからの直接的な受注につながるよう、お客さまが最も気にする製品の作成方法と品質について、十分な情報をアピールしていくことでした。 そしてもう一点は、ブランド向上を通じた間接的な認知効果を高めることでした。具体的には、業務実施単価を適正化し、優秀な人材層への訴求力を高めるということです。
これらの二つを実現するため、自社を認知させるための最低限のホームページ作成と、専門技術での認知向上対策（SEOでの上位表示）について提案頂きました。
これら方策により、営業力の強化と、優秀人材の採用による技術力の強化を図り、受注から実施段階まで最大限WEBを活用し、継続的に事業発展していけるといった事業全般にわたるアウトラインを見据えたお話しでした。
やはり、ただ単に自社製品をお客様に認知してもらいたいということだけでは不十分で、お客様のみならず、求人応募の方や、金融機関の方、更には社内も含め多くの利害関係者の方に対し「自社の何をアピールしたいのか」「どんな会社なのか」「どんな会社を目指すのか」など、事業運営の方針にまで係る部分への掘り下げを、熊谷さんとブレインストーミングしながら行いました。
弊社＞＞ 現在、いわゆる「ネット効果」はでていますか？
お客様＞＞
直接的な効果、つまり、WEBを見ての新規顧客からの注文や引き合いも非常に増えてきています。開設から約1年半になりますが、継続すればするほどブランドとしての認知度も上がるのか、特にここ数ヶ月は非常に引き合いが多いですね。
当社の場合、一案件での受注額も大きいので、コマンドAさんにお願いしているコストからすれば、申し訳ないぐらい高い効果が出ています。凄いコストパフォーマンスです。
社内でも当初は、WEBへの理解が少ない者から、「コスト」のみの指摘が為されていましたが、実際の「パフォーマンス」が出てからは、何故今まで取り組まなかったのかといった意見が出ているくらいですよ。
また、ホームページに併せて、DMを送付するなどしており、今期は更なる受注増が見込める状況です。一時はピークの６割まで落ちた売上も、おかげさまでだいぶ回復してきています。公共工事縮減が進む業界環境からすれば、比較的良好な状況です。
また、間接的な効果についても、「河川砂防設計（当初が特化する分野）といえば和建さん」といった認識が、当社の営業エリアである中部地方から東北地方にかけてのエリアでは広がってきており、低価格競争に喘ぐ厳しい業界環境でも、価格と品質をある程度維持しています。特定のキーワードで、下手すれば当社の能力を上回るくらいの検索順位表示がなされるくらいの抜群のSEO効果で、それに見合う体制・技術にしていくのに精いっぱいといった状況です。
また、人材募集への取り組みの熱意を十分に伝えられる内容のホームページを制作して頂いたおかげで、若手の優秀な人材が集まってきており、社内が活気づいてきています。
改めてこうした好循環（新規取引増→社員増→新規取引増）へ導いてくれたコマンドAさんに感謝するとともに、是非とも他の皆さんにも、こうした好循環を生むWEBへの投資は、景気不透明な社会情勢下でも積極的に行って、元気になっていって欲しいと思いますね。かつての電話やFAX、広告チラシの様に、ホームページやSEO対策などは、事業運営の最低限のインフラですからね。
弊社＞＞
ありがとうございます。 最後に、恐縮ですが弊社Command Aの魅力をお聞かせいただけますか？
お客様＞＞
当たり前からもしれませんが、コスト、効果、時間など様々な制約条件がある中で、本当に最も当社に合った提案をしてもらえる点と、親身になって、一緒になって、考えてもらえる点ですかね。HPなどを作ってもらうのはいいけど、コミュニケーション不足により、その会社の事業内容や取引先などについての理解が不十分で、ピントが外れたものになっているというのは良くある話ですからね。
あとは、特にHPやSEOに対しての知識の深さと、それを実現する技術の高さですかね。本当に凄い効果だと思いますよ。他社は何をやっているのか、不思議なくらいの効果です。机上の知識をもとに言うだけでなく、実績経験をもとに自ら形にする、こうした姿勢が効果に結びついているのだと感じます。
これで、当社がブログをもっと更新すれば、更なる効果が望めるのだと思うのですが。。。
せっかく良いアドバイスを頂きながら、すみません。。
WEB活用全般を含め、今後とも何卒よろしくお願いします。
弊社＞＞ 詳細お答えいただきまして、本当にありがとうございました。こちらこそ今後とも何卒宜しくお願い致します。
